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【時制を変えると、人生が変わる】

以下は、過去の公式メールマガジンから抜粋したものです。(執筆はチーフディレクター・宮本が行っています)

米国NLP協会理事長クリス博士がワークショップで語った「時世」についてのコラムです。

(抜粋ここから)

さて、本日は

「時制を変えると、人生が変わる」

というテーマでお届けしたいと思います(米国NLP協会理事長の書籍「言葉を変えると、人生が変わる」をもじっております、汗)。

「時制」というのは中学校のとき英語の時間で出てきた「現在形」や「過去形」などのことです。

突然ですが、あなたのもとに悩んでいる人が訪れて

「私の職場は困った人達ばかりでたいへんなんです」

と言ってきたら、あなたは以下のどちらの質問をしますか?

(1)“たいへん”ということについて、ちょっとお聞きしたいのですが、具体的にどのようにたいへんなのですか?

(2)“たいへん”ということについて、ちょっとお聞きしたいのですが、これまでどのようにたいへんでらしたかを教えていただけますか?

「どちらが正しい」ということではありませんが、「時制」という観点から見ていくと、(1)と(2)は違う結果を生み出します。

米国NLP協会理事長クリスティーナ博士がワークショップで語った話をご紹介しますので、こんなことを踏まえながら読んでみてください。

(ここからクリス博士の言葉)

私がバンドラー氏と共にワークショップを開催していたとき、「時制」のパワフルさを痛感する体験をしました。

NLPには「恐怖症の迅速治療」というスキルがあって、当時「何かの恐怖症がある人をステージ上にあげて、大勢の観客の前でその恐怖症を取り除く」というショー的なこともやっていました。

私はステージに上がるクライアント役に対する事前ヒヤリングの担当だったのですが、その男性はトラック運転手で「○○町の境界線が怖くて越えられない(○○町の境界まで行くとパニックになって、向こうへ行けない)」という悩みを持っていることが分かりました。

私のヒヤリングは10分そこらで終わり、私からの介入は一切行いませんでした。

いよいよ本番、バンドラー氏はトラック運転手の恐怖症を観客の目の前で見事に取り除きました。

ところが、ステージ後にバンドラーは

「クリス、ヒヤリングのときに一体何をやったんだ!あの運転手はステージに上がって来た時点で恐怖症が無くなってたじゃないか!おかげでもう一回恐怖症を彼にインストールして、それから取り除くハメになったよ」

と興奮して言うのです。

確かに、観客は気付いていませんでしたが、私から見てもバンドラーは「恐怖症を再度植えつけてから、取り除く」という奇妙なことをしていました(笑)。

私はもちろん「何もやっていないわ。ただ、ヒヤリングをしただけよ」と答えました。

それでもバンドラーは「そんなハズはない。君が何かやったハズだ」と言います。

当時、ヒヤリングも全てテープレコーダーで記録していたので、私はテープを注意深く聴きなおしてみました。

そしてある事に気付きました。

ヒヤリングの冒頭、私はトラック運転手に対し

「あなたは、何に対する恐怖症を持って“いた”のですか?」

と質問していたのです。

つまり、過去形で「恐怖症はもう終わったもの」として質問していたのです。面白いことに、私はそのことに全く無意識だったのですが。

この質問だけで、彼は恐怖症が無くなってしまってしまったのです。

これは私が「時制」のパワフルさを痛感する体験となりました。

ただし、「私は悩んでいます」、「私は困難を抱えています」という人に、

「悩みとは、どんなものだったのですか?」
「困難とは、どんなものだったのですか?」

と、いつもいつも過去形で質問していたのでは不自然で、相手とのラポール(親密感)に影響を及ぼす可能性もあります。

ですから、自然に、エレガントにやろうとすると「現在完了形」がパワフルなのです。つまり、

「あなたはこれまで、どんなことで悩んでこられたのですか?」
「あなたがこれまで抱えてきた困難とはどのようなものだったのですか?」

というカタチです。

これだと、「今の今まで困ってきた」という相手の内的世界にも合致しているけど、「悩みは一旦ここで終わり」という未来への暗示も示唆することもできます。

ですから、「現在完了形」での質問はたいへんパワフルです。

(クリス博士の言葉ここまで)

クリス博士のエピソードを踏まえて、もう一度お聞きします。

「私の職場は困った人達ばかりでたいへんなんです」

と言ってきたら、あなたは以下のどちらの質問をしますか?

(1)“たいへん”ということについて、ちょっとお聞きしたいのですが、具体的にどのようにたいへんなのですか?

(2)“たいへん”ということについて、ちょっとお聞きしたいのですが、これまでどのようにたいへんでらしたかを教えていただけますか?

(1)は現在形(現在進行形)
(2)は現在完了形

なので、

(1)の場合は「これからもたいへんなことは続くかも知れない」ことが示唆されますが、

(2)の場合は「たいへんなことはここまでで終わり」ということが示唆されます。

つまり、「時制」や「相手の可能性を開く」という観点からは(2)がお薦めです。

ほんの小さな言葉の違いが、あなたやあなたの周りの人の可能性を大きく開くかも知れません。

ぜひ、使ってみて下さいね!

(抜粋ここまで)

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