当校の倫理規約

当校では、あなたに安心して学んで頂けるよう、下記の倫理規約をスタッフ・講師ともに遵守しています。

■NLPおよび自己能力についての正確な情報提供

  1. 私達は受講者に対し、NLPトレーニングとその限界について適切に通知します。
  2. 私達は自分が持っている専門的資格や所属団体、目的を偽りません。
  3. 私達は受講者となり得る方から要請があった場合、自らの資格と能力について開示します。
  4. 私達は自分が経験していない、またはトレーニングを受けていない事柄を受講者が必要としている場合、米国NLP協会に問い合わせるか、NLP以外のその方に適した手法を受講者に提案します。

■トレーニングへの責任

  1. 私達はNLPトレーニングに責任を負います。
  2. 私達は受講者の最善の利益、意志に反した振る舞いはしません。
    しかし、「受講者からの要望に従ったから」という理由で自らの責任を回避することはしません。

■受講者との健全な関わり方

  1. 私達は受講者の健康と幸福を常に最重要な考慮の対象とします。
  2. 私達は性別、人種、民族、文化、性的嗜好を理由に受講者を拒むことはしません。
  3. 受講者の要望と私達の職業的責任が相反した場合、私達は「トレーニング提供者と受講者」という関係を丁重に終わらせます。
    それに関して私達は受講者及び自らを非難することはしません。
  4. 受講者の個人的な思考、感情、生活の細部を扱う際、私達は専門家としての距離を保ちます。
  5. 私達は専門家として、自らが行うワーク及び自分自身を開示します。
  6. 私達は受講者と友人、知人のようにふるまうことはしません。
  7. 私達は受講者と、いかなる形の個人的関係にも携わりません。
  8. 私達は転移、逆転移その他の投影を避けます。
  9. 私達は救助者としての役割を引き受けることをしません。
  10. 私達は、受講者が自分に対し過度な賞賛及び服従を行うことがないようにします。
  11. 私達は、受講者を自分に依存させることを避け、受講者自身の責任と自立を促すものとします。
  12. 私達は受講者の信念を尊重しますので、受講者の信条あるいは習慣を無理に変えようとしません。
    ただし、それらが受講者の問題に関係すると思われた場合には、その旨を指摘します。
  13. 私達は受講者と信頼関係を築き、その信頼を裏切りません。

■守秘義務

  1. 私達は受講者の全情報の秘密を守ります。
    法律的義務が生じない限り、受講者の同意無くして秘密を漏らしません。
  2. 出版物を発行する際は受講者の匿名性を守る、あるいは書面にて受講者の同意を得ます。
  3. トレーニングを録音、録画する時には必ず受講者の同意を得るものとします。

■医療との関わりについて

  1. 私達は自らの資格で認められた範囲内でのみ、NLPトレーニングを行います。
    法律において免許を持っている専門職しか行えない診断、治療を行うことや、行うと申し出ることはしません。
  2. 受講者が抱える問題の原因に医学的理由があると判断した場合、私達は受講者に医者の診察を受けるよう提案します。
  3. 私達は薬の摂取をやめる、あるいは減らすよう提案は決してしません。
  4. 私達は、身体的原因が発見されない心身の問題、及び不定愁訴の範囲内にワークを限定します。
  5. 私達は「深刻な病気や末期の病気を必ず治療できる」、あるいは「そうした病気の経過に好ましい影響を与えることが必ずできる」という発言はしません。

■広告活動

  1. 私達は広告活動において同業者や他の学問の名誉を傷つける発言をしません。
  2. 私達はNLPを社会に広めるにあたり慎重を期することを心がけます。
    扇情主義や、誤った発言、誤解を招く発言、誇大広告を避けます。
  3. 私達のサービスの有用性を一般大衆に報知する際には、それにふさわしい、専門的に受け入れられた指針及び基準を厳守します。

■同業者や他分野との関わり

  1. 私達はトレーニングにおいて同業者や他の学問の名誉を傷つける発言を控えます。
  2. 私達はNLPやその周辺分野における他者のユニークなアイデアを尊重、保護します。
    それらのアイデアを私達の出版物や発表に使用する場合は、それらに敬意を持って適切なかたちで引用します。
  3. 私達は自らの活動について仲間、同業者と議論する事をためらいません。
    苦情があった場合、必要なときは米国NLP協会や他のトレーナーと共同で対応します。

■自己研鑽の継続

  1. 私達は自分の能力、スキル、限界について知る努力を常に行います。
  2. 私達はセミナー、ワークショップ、トレーニングへの参加及びその他の機会を通じて知識を増やす努力をします。
  3. 私達は「トレーニング提供者としての成長」、「社会的成長」につながる情報を得るよう常に努力します。

■NLPの研究および社会普及

  1. 私達は、NLPの社会的認知が高まるような研究を行います。
  2. 人に対して調査を実施するにあたっては、一般的に受け入れられている学問的な指針を厳守します。

■受講者の保護

  1. 私達は、不十分な教育、準備不足、能力、感情的安定、倫理観などの欠如によって、トレーニングを行う資格を持たない者から受講者を守ります。
  2. 私達は、同業者や他のトレーナーが不適切な言動を行っている旨を知った時、その者とできる限りの議論を行います。
    それでも解決が見られない場合には、書面によって米国NLP協会に報告します。

■衛生観念

  1. 私達はセミナールームの衛生にも万全を期します。